6/6-8 NISHIO Akino

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MOMO GALLERYで初の映像作品の展示となる

西尾秋乃個展「日常の変容、うごめく風景」を開催します。

万華鏡のように続いていく、懐かしくもあり、どこか不思議な西尾秋乃の

映像世界が築100年を超えるギャラリーの空間にて展開されます。

西尾秋乃

1998年岐阜県生まれ。在住。

自身が撮影した写真素材のフォト・コラージュを用いた作品制作を行う。

映像表現を軸としながら、上映、展示、デジタルイメージなど、様々な形態の

作品を発表している。

2021年 名古屋学芸大学 映像メディア学科 卒業

2024年 情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科 修了

西尾秋乃は、コラージュを中心とした独自の映像表現を探求しています。

身近なモチーフを、規則性やグループ分けによってアニメーション化することで、

従来の映像作品にはない不思議な動きや質感を生み出し、鑑賞者をじっくりと

引き込んでいきます。

その映像は、何度見ても新たな発見がある奥深さを秘めています。

本展では、映像作品に加え、映像を構成する静止画を切り出した作品もあわせて

展示。

アニメーションの制作によって変わりゆく構図を、より丁寧に感じ取っていただ

ける機会となっています。

作品世界と100年を超える歴史をもつ古民家でもあるMOMO GALLERYの建物の

空気感が重なり合い、訪れる人々をより深く作品の世界へと誘います。